
家庭用脱毛器で脱毛中、焦げ臭い匂いは脱毛効果なのでしょうか?
焦げ臭い原因は、いくつかあるので必ずしも脱毛効果があるとは言い切れません。
家庭用脱毛器 焦げ臭い|脱毛器を使用中、焦げいのは脱毛効果なのか?

脱毛中、ジュッという音がして焦げ臭くなることってありません?
慣れないニオイは女性なら、ちょっと不安や心配になりますが、これはおよそ美容脱毛が効いてる証拠です。
家庭用脱毛器は、ムダ毛のメラニン色素に反応する光(フラッシュ)を照射し、毛根に熱ダメージを与えて発毛組織を破壊します。
脱毛エステサロンのように、光(フラッシュ)の出力が強いほど高い効果を発揮しやすく発毛組織を破壊するのです。
ムダ毛は光(フラッシュ)による強力な熱ダメージを受けると、焼け焦げて毛穴から飛び出したり焼け切れたりします。
このとき発生するのがあの焦げ臭いニオイです。

焦げ臭いニオイがするほどムダ毛に熱ダメージを与ているので、脱毛効果も期待。
照射中は焦げ臭くて不快ですが、しっかり効いている証拠と思えば我慢できますよね。
また、この焦げ臭いニオイがムダ毛を照射していることに起因するのであれば、肌がやけどしてしまうなどの心配や不安はないでしょう。
とはいえ、美容脱毛後の肌は少なからず熱を持っているので、1回、濡れタオルやアイスパックで冷やしてあげましょう。
脱毛の焦げ臭いはやけどなのか?

脱毛中に焦げ臭いがするときは、毛が高熱を持った時です。
光脱毛だと、どこかしら火傷してそうですが臭いがしただけで必ずしも、やけどしているとは言えません。
やけどしたかどうかの不安は、照射直後に、はっきり痛みを感じるかどうかです。
もし痛みを感じた時は
・ローションやクリームで保湿する。
全身の脱毛時に痛みが起きたときは、基本的には日焼けや、やけどと同じ状態がお肌に起こっています。
まずは速やかに冷やしてあげましょう。
家庭用脱毛器 焦げ臭い|焦げ臭い原因

脱毛器を照射中、焦げ臭い原因は次の3パターンが考えられます。
・肌についていた不純物が焼けた。
・脱毛器の照射面に付着していた汚れが焼けた。
いずれも、照射範囲内にあった黒っぽいものが、美容脱毛器の光を浴びることで熱を持ち、焼けたとき特有の匂いを発生させるのが原因です。
→ タンパク質(ムダ毛)が焦げた匂いなので問題なし。ただし、お肌の不純物(汚れ)が反応して焦げている可能性あり。
→ 脱毛器の照射面についたゴミが焦げている。または機器内部が熱を持っている可能性あり。
肌が汚れていて、その汚れが美容脱毛器に反応した場合、焦げた匂いがすることがあります。
やけどの原因になるので、照射前はとくに女性は、お肌のお手入れをしっかりして下さい。
薬品臭やビニールが溶けたような刺激臭がするときは、脱毛器の照射面が汚れている可能性があります。
家庭用脱毛器を使用する前に、脱毛器本体のお手入れをしておきましょう。
脱毛器本体のお手入れが済んでいるのに異臭がするときは、脱毛器自体に何かしらの不具合がおこっている可能性があります。
そのときは、いったん使用を中止し、1回お客様センターなどに相談してみましょう。
事前にムダ毛処理していない

光脱毛の前日にムダ毛の処理をしておきましょう。
家庭用脱毛器を照射中、焦げ臭い匂いがする原因のひとつに、伸ばしっぱなしのムダ毛への照射があります。
焦げた匂いの原因のほとんどは、全身のムダ毛が焼け焦げた時に発生する臭い。
光脱毛の前日にカミソリでムダ毛の処理をしておけば安心。
ムダ毛を剃らずに照射をすると、

「ムダ毛を燃やしてください、焦がしてください」
と言っているようなものなので、当然焦げたような匂いは通常よりキツくなります。
脱毛前のカミソリでの剃毛が甘いとかなり臭うことも。
脱毛エステサロンでの脱毛でも同じことが言えます。
きちんと剃毛していると、皮膚の中の毛が熱を持つだけなので臭いはごくわずか、またはほとんどしないハズ。
ムダ毛の剃り残し

剃り残しの毛が多いと、臭い以外にもデメリットがあるので注意しましょう。
家庭用脱毛器を使用する前は、剃り残し部分をなくすために鏡を見ながらシェービングしたり、照射前に剃り残しがないか確認しましょう。
お肌のムダ毛をなくしてから家庭用脱毛器を使用することが大切。
お手入れする部分の除毛が不十分だと、残っていた全身のムダ毛が焦げることがあります。
この場合、不快に感じたり、焦げるような臭いやわずかな煙が出たりすることも。
カミソリなどであらかじめムダ毛をなくしてください。

剃り残しのデメリットとは
・燃えカスが肌を汚す、または肌を傷つけてしまう。
・燃えカスが脱毛器の照射面を汚して脱毛効率を下げる。
また、匂いを強く感じるのは髯脱毛の時が多いかもしれません。
髯は毛が太いので高出力ケアが必須。
加えて鼻の近くのケアになるので、どうしても匂いは感じやすくなります。
剃毛しててもある程度の臭いは避けられません。
気になるようなら換気とミニ顔扇風機などで送風しながらケアするといった対策がおすすめ。
冷却が不十分

照射前の冷却が不十分だと、焦げ臭くなることも。
脱毛エステサロンでも、脱毛前に照射部位をあらかじめ冷却するはず。
照射を始めてしばらくすると冷却が怠りがちになりますが、冷却が不十分だと火傷の原因にもなります。
照射部位は、あらかじめ保冷剤やアイスノンなどでしっかり冷やしておけば安心です。
照射面(カートリッジ)が汚れている

脱毛器の照射面は使い続けると、汚れてきます。
照射面がゴミで汚れていると、ゴミが照射光に反応して、悪臭や焦げた臭いが生じることがあります。
家庭用脱毛器の照射面は、定期的にクリーニングしましょう。
家庭用脱毛器を清潔に保つことは、効果的なお手入れのために、とても大切。
使用後は毎回、汚れを落として清潔に保っておけば安心です。

脱毛器の照射面のお手入れ方法は
・細かいところは綿棒で拭き取る。
スパッと汚れを取りたいなら、たんぱく質系の汚れがとれやすいエタノール入りのウェットティッシュを使って軽く拭き上げれば簡単に汚れは落ちます。

汚れがひどいときは
家庭用脱毛器は、小まめに拭き上げていても汚れは少しずつこびりついていくのが普通です。
汚れがひどくなったら、綿棒とエタノールを使って照射口を丁寧に磨けば簡単です。
お肌が汚れている

家庭用脱毛器でお手入れをする前に、お肌を適切に洗浄し、乾燥させてください。
お肌に汚れていると、汚れが家庭用脱毛器の照射に反応し、焦げたり異臭がしたりする場合があります。
光脱毛の前に、お肌は清潔に保っておきましょう。
家庭用脱毛器 焦げ臭い|焦げ臭いときの対策

家庭用脱毛器の焦げ臭い対策として、どのような方法があるでしょうか。
窓を開け換気をよくする

窓を開けたり換気扇を回すなどして、換気しましょう。
換気すれば、脱毛の焦げ臭い匂いはたいてい簡単に解決できます。
窓がない部屋の場合、部屋のドアを開けて扇風機などを置いて部屋の外に空気が流れるようにしてあげましょう。
照射レベルを見直す

焦げ臭いときは、家庭用脱毛器の照射レベルを見直しましょう。
焦げ臭いと感じている人は、照射レベルを下げるとだいぶ匂いが収まることがあります。
脱毛効果を上げるため、照射レベルを下げたくないかもしれません。
こういうときは、脱毛効果と焦げ臭い匂いの、どちらが重要かご自分で判断する必要がありますね。
照射前にしっかりお肌を冷却

家庭用脱毛器を照射する前に、脱毛部位を冷却しましょう。
家庭用脱毛器の口コミにもあるように、脱毛部位はあらかじめ冷やしておくと安心。
お肌が焦げてしまわないよう、あらかじめ保冷剤などで照射部位を冷却しておき、保冷剤を外したら、すぐに照射するようにすると焦げ臭さが軽減されます。
照射時はクーリングジェルを利用しても良いでしょう。
照射面(カートリッジ)をきれいにしておく

家庭用脱毛器の照射面(カートリッジ)が汚れていると、焦げ臭い原因になります。
脱毛器の照射面のお手入れ方法は
・細かいところは綿棒で拭き取る。
スパッと汚れを取りたいなら、たんぱく質系の汚れがとれやすいエタノール入りのウェットティッシュを使えば、かんたんにきれいになります。
とくにストロングカートリッジと呼ばれる、出力の大きいタイプのカートリッジを使用する場合、他のカートリッジよりも焦げ臭くなりやすいです。
カートリッジ交換式の家庭用脱毛器を使っているなら、他のカートリッジに交換してみるのも手。
また、照射面が汚れていないのにビニールが焦げたような臭いがするときは、機械が故障している可能性があります。
その時は脱毛を中止して、お客様センターに相談してみましょう。
家庭用脱毛器 焦げ臭い|まとめ

脱毛中、毛が焦げたような臭いがするときは脱毛効果あり。
ただし・・・
もし痛みを感じたときは、やけどの可能性もあるので照射部位をしっかり冷やしてあげましょう。

焦げ臭い原因は、以下の3つ
・肌についていた不純物が焼けた。
・脱毛器の照射面に付着していた汚れが焼けた。
事前にムダ毛処理をしていないと、美容脱毛器の照射光により、ムダ毛が焦げたような匂いがします。
また、ムダ毛の剃り残し(不純物)があると、美容脱毛後に燃えカスができてお肌を汚すことも。
照射面(カートリッジ)が汚れていることが原因で、焦げた匂いがすることもあるので脱毛器本体はきれいに清掃しておきましょう。

焦げ臭いときの対策とは
・ムダ毛の処理をしておく
・お肌を清潔にしておく
・窓を開け換気をよくする
・照射レベルを見直す
・照射前にしっかりお肌を冷却
・照射面(カートリッジ)をきれいにしておく・
家庭用脱毛器で脱毛する前に、照射部位は剃毛しておきましょう。
ムダ毛が家庭用脱毛器の照射光(フラッシュ)に反応して焦げ臭くなります。
また、焦げた臭いが気になるときは換気しましょう。
ただしビニールが焦げたような臭いがするときは注意が必要。
家庭用脱毛器の照射面が汚れていないのに、ビニールが焦げたような臭いがするときは脱毛器が故障している可能性もあります。
なお、痛みの強さは脱毛効果に比例する部分はありますが、匂いの強さは脱毛効果や美容脱毛器の性能とは関係ありません。
焦げた匂いが気になるときは、脱毛器の照射レベルを見直してみましょう。

焦げ臭い匂いが気になるときは。
・剃り残しは多くないか?
・家庭用脱毛器の照射面が汚れていないか?
臭いの原因のほとんどは、剃り残しのムダ毛が原因。
皮膚上に残った毛が少ないほど臭いは抑えられるので、剃毛漏れがないかチェック。
剃り残しはNGですが、深剃りまではしなくて良いです。
ちなみに、脱毛ケアが進むと、毛が細く・量も少なくなってくるので、臭いも少しずつしなくなってくるのが一般的。
家庭用脱毛器の本体を常にきれいにしておくことも大切です。
家庭用脱毛器の使用中、焦げ臭い匂いはとくに異常ではありません。
頑張って美容脱毛を続けましょうね。
