自宅でムダ毛をケアできることで人気の家庭用脱毛器。
フラッシュ(IPL光)式やレーザー式などの種類があり、ケノン・パナソニック・ヤーマン・Sarlisiなど日本製・海外製ともにさまざまな脱毛器が販売されています。

コードレスタイプの使いやすい脱毛器もあり、本当に効果があるのか気になりますね。
この記事では、コードレス脱毛器で全身脱毛するときの、おすすめモデルや使い方についてまとめてみました。
脱毛器 コードレス|家庭用脱毛器の効果と永久脱毛

家庭用脱毛器で永久脱毛できるのでしょうか?
永久脱毛したいけれど脱毛サロンやクリニックに通う時間もお金もない・・・
自宅で永久脱毛できないか、と考えている方もいるでしょう。
しかし結論から言うと、どんな家庭用脱毛器でも永久脱毛はできません。
なぜならエステサロンやクリニックにおける永久脱毛は、レーザーでムダ毛の毛根を破壊することであり、家庭用脱毛器ではパワー不足だから。
さらに、コードレスタイプの脱毛器の場合、内蔵電池で駆動する方式なので、コンセントからの給電タイプと比べると、より一層パワーが50%以上落ちてしまうかもしれません。

家庭用脱毛器で、毛がまったく生えてこないようにすることは難しいです。
とはいえ、日々のお手入れの負担を大きく軽減できる程度にはムダ毛を減らせます。
毎日のケアに疲れている方、お肌が荒れてしまっている方にとっては、すごく便利でうれしいアイテム。
家庭用脱毛器は、強い光で毛根にダメージを与えることができるので、継続的に使用すれば体毛を薄くする・ムダ毛が生えてくるスピードを遅くすることに限定して使えます。
ただし照射しない状態が数ヶ月・数年も続けば薄くなった毛は徐々に生えてきてしまいます。
ツルツル肌をキープしたい場合は、継続的に絶え間なく使い続ける必要があります。
脱毛器 コードレス|脱毛器の種類と選び方
脱毛したいけど、サロンやクリニックに行くのは面倒・・・。
家庭用脱毛器で自宅で簡単に脱毛したいけど、どうやって選べばいいのかわからない。
家庭用脱毛器でムダ毛ケアすれば、自宅にいながらつるすべお肌を目指せます。
ここではコードレスタイプを含めた脱毛器の種類と選び方についてお伝えします。
脱毛器の種類
2022年、コードレスタイプの脱毛器をお探しなら、ローラーで物理的にムダ毛を抜くタイプもあります。
ただし、ローラータイプの脱毛器はムダ毛を抜くこと限定なので再び生えてきます。

ムダ毛が薄くなったり、生えにくくしたいなら、家庭用の光脱毛器を選びましょう。
家庭用の光脱毛器は、種類はフラッシュ(IPL)方式とレーザー方式の2種類に大別できます。
フラッシュ(IPL)方式やレーザー方式の家庭用脱毛器は、完全にムダ毛が生えなくなるわけではないものの、何度も使用することでセルフケアの頻度を減らすことができます。
体毛が生えるスピードが遅くなったり、薄くなるのを期待できるのが、光美容器(フラッシュ方式とレーザー方式)なのです。
フラッシュ方式とレーザー方式の主な違いは出力の強さと照射範囲。
フラッシュ方式の光美容器は、照射範囲が広く出力は弱めなのが特徴。
レーザー方式の光美容器は、照射範囲が狭めですが、出力は強いです。
ローラータイプ | フラッシュ方式 | レーザー方式 | |
脱毛方式 | ローラーによって物理的にムダ毛を引き抜く | 脱毛サロンやエステで導入されているフラッシュによる光脱毛 | 主に医療機関で採用されているレーザー脱毛 |
適した毛質 | 剛毛 | 産毛〜剛毛 | 産毛〜剛毛 |
脱毛効果 | 一時的にキレイになるがすぐに生えてくる | 期待できる | 期待できる |
照射範囲 | 広い | 広い | 狭い |
痛み | 感じやすい | 感じにくい | 感じやすい |
コードレス | ◯ | コードレスタイプも有り | コードレスタイプも有り |
フラッシュ方式は脱毛するにあたり、さらに3パターンの脱毛方式に分けることができます。
脱毛方式 | 特徴 | 適した毛質 | 効果のスピード |
IPL脱毛 | 毛のメラニン色素に反応し照射 | 黒く色素の濃い毛 | 比較的早い |
SHR脱毛 | 毛穴のバルジ領域に反応し照射 | 産毛〜剛毛まで | 比較的遅い |
SSC脱毛 | ビーンズジェルを塗布した肌に光をあてて除毛 | 産毛〜剛毛まで | 比較的遅い |
連続照射・冷却機能・レベル調節などの付加機能
光脱毛器によって内蔵されている機能に違いがあり、照射レベルを段階的に調整できるものや連射モードがついているもの、冷却機能がついているものまで様々です。

脱毛器に連続照射モードがあれば、すばやく全身を脱毛ケアできて時短になります。
照射間隔が1秒以内と短く、腕や脚などの広範囲もスピーディーに当てられるような家庭用脱毛器なら高評価。
全身脱毛する場合、照射間隔が長いと、使い続けるのが億劫になってしまうので注意したいです。
家庭用脱毛器はフラッシュ方式もレーザー方式も熱で毛根を刺激しますので、お肌にも一定の刺激が加わります。
痛みが不安な人には、冷却機能と照射レベルの調節機能がある脱毛器が適しています。

冷却機能付きだと痛みや熱を感じにくいです。
冷却機能があると本体が冷たくなり、照射による痛みや熱を緩和できるから。
また、レベル調節もできると安心です。
照射レベルを調節できるかどうかも要チェック。
はじめて使う人や毛が太い人を対象とするなら、1番弱いレベルから始めて少しずつ上げていくとよいでしょう。
付属のアタッチメントを交換すると、美肌効果が期待できる家庭用脱毛器もあります。
メーカーの信頼性や保証期間をチェック
家庭用脱毛器は、長期間にわたって使用し続けないと効果が期待できない美容器具。

家庭用脱毛器は、メンテナンス時のサポートが充実しているメーカーを選びましょう。
脱毛器は、購入金額が数万円程度のものが多く、保証期間の長さにも注目です。
特に、購入後に五年以上にわたって脱毛機の修理や点検などのサポートをしてくれるメーカーなら安心。
充実したサポートが受けられるメーカーの脱毛器を購入しましょう。
家族でシェアしながら、家庭用脱毛器を長く使い続けることができるでしょう。
購入後の保証の内容については、それぞれのメーカーの製品の種類、購入金額などによって異なるため、脱毛機のカタログや公式サイトに目を通して、余裕を持って製品選びをするのがおすすめ。
脱毛器の選び方
家庭用脱毛器の選び方について表にまとめます。
脱毛方式 | フラッシュorレーザーで選びましょう |
出力(ジュール)の強さ | 強ければ抑毛効果が期待できます |
コードレスタイプ | コードレスタイプなら使いやすい |
出力の切り替え | 痛みの感じ方は人それぞれなので切り替え機能があると◎ |
照射範囲 | 照射範囲が広ければ照射時間の短縮になります |
マシンの形状 | 持ちやすく照射しやすいコードレスタイプのショットガン形状がおすすめ |
冷却機能 | お肌のトラブルを防ぐために付いていると◎ |

お手入れしたいムダ毛の毛質に合わせて家庭用脱毛器を選びましょう。
脱毛処理と言っても、うぶ毛と剛毛では毛の抜け方が大きく変わってきます。
まずはお手入れしたい対象のムダ毛は、どんな毛質なのか、どんな部位のムダ毛なのかチェック。
フラッシュ方式は照射範囲が広く、レーザータイプは狭いので、「どこをケアするか」で考えましょう。
全身脱毛なら、照射範囲が狭いレーザー方式を選ぶと照射時間が思った以上に時間がかかってしまうことにもなりかねません。

家庭用脱毛器は目的に合わせて選ぶのが大切。
出力の高さは、ムダ毛ケアには大切です。
出力が高いレーザー方式なら、それだけ高い脱毛効果が期待できます。
ただし、そのぶん痛みを感じやすいと思うので、できれば出力が細かく切り替えられるタイプだとよりいいかもしれません。

照射範囲は重要か?
家庭用脱毛器の照射範囲は、照射時間に直結します。
1照射あたりの照射範囲が広ければ、それだけ短時間で多くの部位を照射できますし、狭ければなかなか照射が終わりません。

家庭用脱毛器の形状は、どんなのがおすすめですか?
持ちやすく、照射しやすいデザインの脱毛器を選びましょう。
継続して何度も使うものなので、しっかりと使うシーンを想像しながら持ちやすい家庭用脱毛器を選んでください。
初めて利用する方なら、例えば、ショットガンタイプのようなものがいいかもしれません。
コードレスタイプなら、持ち運びもしやすく、使いやすいのが特徴。
お風呂場でも使用可能な防水タイプもあります。
脱毛器 コードレス|ムダ毛ケアにおすすめのメーカー
2022年、脱毛器の人気メーカーをご紹介。
ご自分のお肌に合った家庭用脱毛器と出会うことが大切。
ここに記載のメーカーなら有名で人気なのでまずは安心です。
エムテック
脱毛器の人気メーカー エムテック。
エムテックは、肌の色に合わせて最適な光を自動調節できるというエステの技術を保有しています。
そして品質基準の高い日本製。
生産コストや人的リソース、様々な理由により工場の拠点を海外に移し製造する事が当たり前になっている昨今。
ユーザー登録すれば、カートリッジなどの純正保守パーツを提供してくれます。
ケノンは一貫して国内製造にこだわり続け、独自のサプライチェーンを構築し、日本の長野工場にて生産されています。
10年以上におよび徹底した品質管理に努め、その高い品質を保ち、そして日々進化し続けている家庭用脱毛器ケノンを製造、販売。
Panasonic(パナソニック)
脱毛器の人気メーカー Panasonic(パナソニック)。
パナソニックは大手電機メーカーであり、多くの美容家電を扱う「パナソニックビューティー」というブランドを展開しています。
光美容器の「光エステ」や、脱毛器の「ソイエ」など多数のボディケアアイテムを発売。
高い機能性と種類の多さで人気を集めています。
高いパワーを持ちつつも、肌の負担を考慮したモデルが多くラインナップしている点も魅力。
VIOや男性の髭まで使用できるモデルが揃っているため、幅広い方におすすめのメーカーです。
YA-MAN(ヤーマン)
脱毛器の人気メーカー YA-MAN(ヤーマン)は美容機器や健康機器で知られるメーカーで、光美容器の「レイボーテ」や、ヤーマン独自技術のサーミコン式(熱線式)脱毛器の「ノーノ―ヘア」を発売しています。
用途に合わせて選べる豊富なラインナップを取り揃えており、なかでもコードレスで防水仕様、VIOに対応したモデルはお風呂でもケアできるのが魅力です。
脱毛器 コードレス|家庭用脱毛器おすすめランキング10選
2022年、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の口コミ人気も高い家庭用脱毛器を比較し、おすすめの家庭用脱毛器をランキング形式で10選ご紹介。
毛の変化、痛みの少なさ、使いやすさを中心にネット上の口コミなどを参考に選定しました。
1位 エムテック KE-NON(ケノン)
エムテックが販売する「KE-NON(ケノン)」はフラッシュ式の家庭用脱毛器。
一時は人気すぎて、注文してから配送まで数週間かかったことも。
全身に照射できるうえに、お肌の調子に応じて30パターンのオート設定が可能。
お肌が揺らぎやすい人にも安心です。
レビューした結果、レベル調節は10段階あり、レベル1ではあまり刺激を感じなかった人でも、レベル10では「強い痛みを感じる」という口コミがあったので注意が必要です。
持ち手部分は軽いものの、本体は重いのであくまでも家庭用で、持ち運びには向いていません。
そのかわりハイパワー出力の脱毛効果が期待できます。
無料のユーザー登録をしておけば、カートリッジなどの消耗品を別途購入することができます。
液晶画面に説明が出てくるため、操作が分かりやすいという意見が挙げられ、操作しやすいといえるでしょう。
2位 パナソニック 光美容器 ES-WP98
パナソニックの光美容器 ES-WP98はフラッシュ式の脱毛器です。
痛みは少なめですが、本体が大きいので細かい部位に照射しにくいのが難点と言えそうです。
レビューした結果、痛みの少なさでは、5段階あるレベルのすべてで、強い痛みを感じることが少ないので、痛みに敏感な人におすすめしたいタイプの脱毛器といえます。
顔から足まで全身に使用できます。
肌検知センサーが搭載されているので、脱毛器初心者の人でも使いやすいのがメリット。
2か月間使用した結果、毛がほとんど目立たなくなったという口コミも。
ただ、少し大きめサイズの形状なので、細かい部位に当てるには少し不便かもしれません。
また、肌に当てるだけで照射できるオート照射モードが脱毛時間を短くしてくれるでしょう。
3位 ヤーマン 光美容器「レイボーテ ヴィーナス」STA-209L
ヤーマンの「レイボーテ ヴィーナス」は、防水タイプの脱毛器。
充電式のためコードレスで使用でき、コードに引っ張られることなく自由に本体を動かせます。
フラッシュ式で、照射レベルは5段階で調節可能。
ボタンが2つとシンプルな設計で、音がうるさくないのも特徴です。
本体は450gとやや重い印象ですが「許容範囲の重さなのでそれほど気にならない」という口コミもありました。
産毛程度であれば照射レベルを最大まで上げても痛みは少なく、熱さをそこそこ感じる程度です。
ほとんど毛が目立たなくなった人と、あまり変化が見られない、という口コミもあり評価がわかれます。
防水タイプなので、お風呂場でムダ毛のケアをしたい人には候補となる脱毛器でしょう。
4位 CyDen スムーズスキン bar plus
美容機器メーカーCyDenの「スムーズスキン bare plus」は、フラッシュ式の脱毛器で顔からビキニライン、足まで照射することが可能。
付属の説明書には、使い始めは1週間に一度のお手入れが必要ですが、4週間ほどで効果が実感できると謳っています。
照射回数は100万回と、長く使える点もメリット。
やや騒音はあるものの、全身に使用しても疲れないほど軽くてコンパクトです。
またレビューした結果、ボタンが1つなので使い方がわからないという、煩わしさもありません。
毛の変化では、ほとんどの毛が目立たなくなったという高評価の口コミが目立ちます。
痛みについて「少しチクッとする」「熱を感じる程度で、痛いというほどではない」などの意見が多く挙がりました。
脱毛器をはじめて使用する人や、使用回数は多くてもしっかり毛に変化が出てほしい人におすすめのベストバイ・脱毛器です。
5位 ザ・マーチャント・オブ・ファクトリーズ 「icelady(アイスレディ)」
icelady(アイスレディ)は医療脱毛を支持する女性の声から開発された脱毛器です。
肌への負担が少ないので毎日使用できるのが、魅力のひとつ。
肌への負担を抑えながらも、最大15.5ジュールのハイパワーでムダ毛にアプローチします。
フラッシュ間隔は最短わずか0.9秒なので、スピーディーにお手入れできるのがうれしいポイントです。
ワキや腕はもちろん、顔やVラインなどにも使えます。
6位 ヤーマン レイボーテ Rフラッシュ ハイパーPLUS
美容健康機器などを取り扱っているヤーマンの「レイボーテ Rフラッシュ ハイパーPLUS」は、フラッシュ式の家庭用脱毛器です。
顔やビキニラインを含めた全身に照射できます。
美肌ケアも同時に行えるのが特徴。
毛の変化では、男性の太い毛でもほとんど目立たなくなったという口コミも見つかります。
5段階で照射レベルを調節でき、どのレベルを使用しても痛みをほとんど感じないのもメリット。
どのレベルでも痛みを感じにくく、毛の変化も期待できます。
広範囲にも使いやすいようローラーがついているので、使いやすさも好評価。
騒音が小さく、使いやすい脱毛器といえるでしょう。
全身をケアしたい人や、美肌ケアもしたい人に適している脱毛器です。
7位 Sarlisi IPL脱毛器
Sarlisiの「IPL脱毛器」はQoo10などの通販サイトで人気が高い家庭用脱毛器。
フラッシュ式で、顔やビキニラインなど全身に照射が可能です。
取扱説明書には、繰り返し使用することで、8週間前後で毛が細く目立たなくなってくると謳っています。
ムダ毛の変化検証では、しっかりと毛に変化が見られた、ほとんど毛が目立たなくなったなどの口コミが見られます。
照射パワー調節は9段階あり、レベル9になると「少しチクっとする」「そこそこ痛い」という指摘があるので、注意したいところです。
本体重量が300gと軽くて持ちやすいのも特徴。
軽くて持ちやすい形状で、持ち手の丁度よい部分に照射ボタンがあるので操作もしやすいです。
騒音については、気になる人と気にならない人がいるので、静かに使えるものがほしい人には期待に沿わないかも。
8位 トリアビューティジャパン レーザー脱毛器「パーソナルレーザー 4X」
トリア・ビューティ・ジャパンの「パーソナルレーザー脱毛器4x」は、レーザー式の家庭用脱毛器で鼻よりしたの顔からビキニライン、足まで照射できます。
さらに、カートリッジの部品交換が一切必要ないのでランニングコストがかかりません。
レーザー式は、痛みを感じやすいのが難点。
そしてレーザー式は、照射面積が狭いので広範囲に照射するには時間がかかるのがは不向きです。
痛みを感じやすく照射面積が狭いので、割り切った使い方をしたい人に向いていると言えるでしょう。
柄の部分が細くて持ちやすいものの、ヘッド部分が重めなので全身照射するにはやや疲れるかも。
ただし充電式タイプなのでコードレスの家庭用脱毛器です。
扱いにくいということは、ほぼないでしょう。
強力なレーザー方式を採用しているだけに、フラッシュ式の家庭用脱毛器に比べて脱毛効果は期待大。
痛みや使いづらさを多少我慢しても使ってみる価値はありそうです。
9位 セドナエンタープライズ 脱毛ラボ ホームエディション
セドナエンタープライズの「脱毛ラボ ホームエディション」は、フラッシュ式の脱毛器です。
ビキニラインを含めた全身に照射することが可能。
冷却クーリング機能が搭載されており、使用前後に照射部位を冷やす手間が省けるところがメリットです。
痛みの少なさでは、5段階のうちどのレベルでも強い痛みを感じない、という口コミがありましたので、刺激が少ないことが伺えます。
ムダ毛の変化量は、まばらに毛が生えるものの、ほとんど目立たなくなったという感想があり、やや高い評価をしている口コミが目立ちました。
本体がそこまで大きくないこともあって、疲れるような重さは感じません。
また、ボタンが2つしかないシンプルな設計なので、初心者でも使いやすいでしょう。
10位 CyDen スムーズスキン pure fit
CyDenの「スムーズスキン pure fit」は、2021年6月に発売されたフラッシュ式の家庭用脱毛器。
スキンコンタクトセンサーが、照射面がしっかりと肌に接触していると判断したときだけ照射します。
そのため光が漏れにくく、眩しく感じる可能性が低いのがメリットです。
操作方法は、説明書をしっかり読まないとどこに何のボタンがあるのかわかりにくいのが難点。
10段階レベルのうち最も弱い照射レベルでも強い痛みを感じるので、肌へのやさしさはあまり期待できません。
細い産毛でも照射時に痛みがあるため、毛深い人やデリケートゾーンに使いたい人には不向きといえます。
ムダ毛効果は、注意深く見ないと気付かないレベルまで毛が目立たなくなります。
本体には電源ボタンがなく、ACアダプターをコンセントに挿すと自動で電源がつく仕様。
使用後はコンセントから抜いて電源をオフにするのを忘れないでください。
脱毛器 コードレス|自宅での脱毛器の使い方と注意事項
家庭用脱毛器を効果的に使う方法については、脱毛器ごとに指定された使い方を守りましょう。

ほとんどの脱毛器は、照射面をお肌に対して直角に当てて使います。
脱毛器の照射面は、お肌の照射部位にしっかり接地させるように照射しましょう。
また、照射する前にカミソリなどを使ってムダ毛は処理しておきます。

手が届かない場所はどうする?
照射光から目を保護するために、ゴーグルを着けると視界が狭くなり、手が届かない部位の照射が難しいと感じるかもしれません。
背中やうなじ、太ももの裏など一人で照射するのが難しい部位は、お友達やパートナーの方に手伝ってもらうといいでしょう。
一緒に照射しあえば、楽しく脱毛できますよね。
または鏡を見ながら工夫すれば1人でも全身脱毛できます。
1人で全身脱毛するならコードレスタイプの脱毛器がおすすめ。
使用頻度と所要時間

家庭用脱毛器で全身脱毛するなら、使用頻度の目安はどんな感じなのでしょうか。
家庭用脱毛器の頻度は毎日?
週一?
1番効果が高く、安全な照射間隔について
メーカーによって多少の違いがありますが、基本的には
毛周期に合わせて「1~2週間に1回」の使用を推奨するメーカーが大多数です。

1~2週間に1回ペースで照射していると、どんどん毛が薄く生えにくくなります(平均2~3ヶ月)
「薄くなってきた!」と感じたら、徐々に使用頻度を下げましょう。

家庭用脱毛器は毛周期に合わせて照射しないとムダ打ちになる
家庭用脱毛器がムダ毛に反応するのは「成長期の毛のみ」
なので、毎日のように使用すると、ムダ打ちが多くなるだけで非効率です。
毎日のように使用しても、大部分は「すでに照射し反応した成長期の毛」へ再照射になるだけなので、あまり意味がありません。
1~2週間ほど間を空けて、ムダ毛が発生し、新たに生え揃った成長期の毛を狙って照射した方が、効率的にムダ毛を処理できます。

家庭用脱毛器の「やりすぎ」は肌への負担大!
毎日のように家庭用脱毛器を使うと、ムダ打ちになるだけではなく、肌へ大きな負担をかけます。
思っていた以上にお肌に負担がかかっている可能性がありますし、毎日使うとなると肌への負担は確実に大きいです。
肌が丈夫な方であっても、ヤケドする恐れもあります。
最悪の場合ヤケド跡が残る可能性も…

徐々に使用頻度を少なくするのも大事!
家庭用脱毛器を1~2週間おきに使うのは最初のうちだけ。
根気よく使い続けると、どんどんムダ毛は薄くなるので、生えにくくなってきたな・・と思ったら使用頻度を少なくしましょう。

フラッシュ方式家庭用脱毛器の全身脱毛の所要時間は。
フラッシュ方式の家庭用脱毛器の全身脱毛にかかる所要時間は、モデルによってばらつきがあります。
連射機能付きの家庭用脱毛器なら、全身一周が15分、連射機能がほとんど機能しないモデルだと60分くらい時間が必要になることも。
両脚だけの脱毛処理ならで5分程度で完了する脱毛器であっても、全身脱毛する場合は最低20分くらいかかると見ておきましょう。
家庭用脱毛器の全身脱毛は、モデルにもよりますが、全身の施術は30〜60分程度で完了すると考えてよさそうです。

レーザー方式家庭用脱毛器の全身脱毛の所要時間
レーザー方式脱毛器は照射範囲が狭いことから所要時間は長いです。
レーザー方式の家庭用脱毛器「トリア」が公表しているお手入れパーツ別の所要時間は以下のとおりです。
<一般的な家庭用脱毛器の部位別所要時間>
・ビキニライン 両方で約16〜20分
・鼻の下 約2〜3分
・太もも 両方で約50〜60分
・両腕 約60分
・膝下 両方で約50〜60分
【合計】 約186〜213分
レーザー方式は全身脱毛向きではなく、重点的にケアしたい部分がある人向けです。
全身脱毛を検討している方は、フラッシュ方式の家庭用脱毛器を選択するとよさそうです。
ほくろ・にきびについて

ほくろ・にきびは、しっかり隠してから照射しましょう。
ほくろに照射すると、ほくろの黒色に照射光が反応して、やけどする恐れがあります。
ほくろをしっかり隠せばフラッシュ式もレーザー式もほくろに反応しなくなります。

白いシールでほくろを隠す
100均ショップなどで売られている白くて丸いシールをほくろや、にきびに張れば、フラッシュ式もレーザー式も、ほくろ・にきびに反応しません。
絆創膏や色の付いているシールは、その色をメラニン色素と勘違いして反応してしまう恐れがあるので危険です。

コンシーラーでほくろを隠す
メイクのときに使用するコンシーラーでほくろを隠す方法もあります。
色の濃すぎないコンシーラーを使って、ほくろの色が肌表面に出ないようにしっかりと隠しましょう。
もし誤って、ほくろに照射してしまったら、直ちに使用を中止して保冷剤で冷やして下さい。
痛みが強い場合は、早めに皮膚科を受診しましょう。
脱毛器 コードレス|全身脱毛できるか

家庭用脱毛器はどんなメーカーを選んでも、ほぼ全身脱毛に使えます。
コードレスタイプの脱毛器なら、全身をくまなく照射するのにおすすめ。
コードレスなら、うっとしい電源コードがないぶん、操作しやすいですからね。
ただし、どんな家庭用脱毛器であっても、VIOの粘膜部分であったり、ほくろに照射することはできません。
お手元の取扱い説明書をよく読んで正しく脱毛ライフを送ってください。
顔(フェイス)
家庭用脱毛器によって照射できる「顔の使用範囲」が異なってきます。
脱毛器を購入する前に、顔(フェイス)全体にも使用できるか確かめておきましょう。
脱毛器Bタイプ・・・顔の半分下なら使用OK
脱毛器Cタイプ・・・顔への使用NG
実際に使用推奨されていなくても自己責任で顔全体に照射している人はいます。
ただし、どんな家庭用脱毛器であっても、唇の粘膜部分とまぶたの周辺は照射できません。
家庭用脱毛器を顔に使うなら、あった方がいい付加機能として美顔機能(フォトフェイシャル)があります。
美顔機能は顔(フェイス)の産毛の脱毛効果に関係ありませんが、肌質の改善に役立ちます。
顔脱毛と美顔機能を交互に使ったら、肌がキレイになったという口コミもあります。
VIOゾーン

Vラインのみか、VIOまで脱毛したいかで検討しよう。
家庭用脱毛器によっては、Vラインのみ脱毛が行えたり、VIOまで脱毛が行えたりとモデルによって脱毛範囲が異なります。
自分が欲しい脱毛器は、VIOまで全身まるごと対応しているか、Vラインまでの対応か、確認しておきましょう。
ただし、どんな家庭用脱毛器であってもVIOの粘膜部分への光照射はできません。
家庭用脱毛器は誰でも簡単に使えるように設計されていますが、VIOは痛みを感じやすい部位なので、照射前後に保冷剤などで肌を冷やす必要があります。
VIOは背中などに比べて照射範囲は狭いですが、1回の照射ごとに冷しながら行うため手間と時間がかかります。
そのため脱毛器自体に冷却機能が付いているものが便利ですが、脱毛器によって付加機能が異なるのでどんな機能が付いているか確認してから購入しましょう。
全身脱毛

全身脱毛するならコードレスタイプの脱毛器がおすすめ。
家庭用脱毛器1台で全身脱毛をしたいならフラッシュ方式をチェック。
連続照射モードがあれば、全身に照射する時間が短縮できるのでおすすめ。
またコードレスタイプなら、電源ケーブルが体にまとわり付かないで済むので全身脱毛に向いています。
脱毛器 コードレス|自宅で全身脱毛するときのムダ毛ケア事情、途中であきらめないために

自宅で家庭用脱毛器を使ってムダ毛ケアし続けるためのコツとは
家庭用脱毛器は「続けられないかも」と心配な方も多いのですが、継続するコツはあるのでしょうか。
サロンやクリニックと違って誰かがスケジュールを組んでくれるわけではないので、自分でスケジューリングすることが大切。
脱毛器や部位によって照射できる周期が決まっていると思いますので、それに従ってスマホや手帳に予定を記載しておくと、施術するのを忘れる心配がなさそうですね。
コードレスタイプの脱毛器なら、取り回しもラクで使いつづけやすいでしょう。